子供向け工事説明会を開く ヤシマ工業
更新日:2025/9/28
ヤシマ工業(東京都中野区)は、現在進行中である大規模修繕工事の現場にて、子ども向けの工事説明会を開催した。

現場となった物件は、日鉄コミュニティがプロジェクトを統括し、ヤシマ工業が一次施工会社として工事を担っている。イベントは、工事期間中の居住環境の変化を理解することを目的に実施。現場スタッフが子どもたちに直接工事の仕組みや安全対策を伝え、塗装やシーリング作業の体験を通じて、「建物を守る仕事」への関心を育む内容となっている。また、保護者を含む居住者と施工者・職人が直接対話する機会も設置。工事現場を信頼関係の構築の場として活用することで、長期に渡る修繕工事も安心して過ごせるよう心掛けている。
当日は、高圧洗浄体験やペンキ塗り・コーキング体験会などを開き、子供たち・保護者の双方に対して質問コーナーを設けるなど工夫を凝らし、工事現場の疑問や不安を解消することを目指した。
今後もヤシマ工業では、居住者と寄り添い、安全で快適な大規模修繕工事を手掛けていく方針である。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。