クラフトバンク総研

まともな社員の「静かな退職」が続出

更新日:2026/7/21

「実績を上げていた『まとも』と思われた社員の『静かな退職』が止まらなかったからです。前職では大きく分けると、日頃から会社の文句ばかりを言うグループ。結果を残すが自己主張はしないタイプ。数字は悪いが特に不平は表明しない人々という、3つが存在していました。会社側が目を付けていたのは、『会社への不満を表に出すグループ』。確かに同じ空間に居ると周囲の士気を下げていたと感じましたが、ギャアギャア騒ぐ人ほど実際には辞めず、不平を一切口にしなかった多くの社員が、示し合わせたかのように立て続けに辞めていく現実を見て、『ウチの会社って、実はボロボロだったんだ…』と初めて気付き、私も後に続きました」

「『人手不足の施工管理職に就けば絶対に食いっぱぐれない』。この言葉をきっかけに、建設業に関心を持ちました。実際に一級施工管理技士として働く今振り返ると、何とも稚拙な動機で恥ずかしい限りですが、現実としても真理を突いた金言だったと改めて感じています。実際には理不尽の極みのような体験も多く、正直に告白すると辞めたいと思ったことは何度もありました。しかし、逃げ出す行動を今の今まで取らなかったのは、上司・同僚・後輩の多くが会社のビジョンを忘れず、同じ方向を見て続けられたからだと感じています。まだ上司に助けられている部分も多いので、1日も早く明確な実績を残し、早く会社を牽引できる存在になりたいです」

新着記事

  • 2026.07.23

    「営業童貞」の独断改革が止まらなかった

    「営業未経験の社長が、会社全体の営業改革を独断で手掛け、大失敗に陥った全てを体験したからです。その社長は、社内の出世には不可欠だったはずの『営業』を経験せず、権力者へのゴマ擦りのみでトップに辿り着いたので、裏で社員からは […]
  • 2026.07.16

    上司の「必死な引き止め」は単なる保身だった

    「元々、直属の上司には半年前に辞める意志を伝えていたのですが、『俺の人生を賭けて、お前の不満を解消する!』、『俺の力で、この腐った会社を立て直す!』と力強く引き止められたので、信じて翻意しました。しかし、数ヶ月経っても何 […]
  • 2026.07.13

    全社員に禁煙指令が出た

    「全社員に向けた禁煙指令が出されたからです。所定の場所以外で吸わないルールの徹底ならば、もちろん理解は出来ました。しかし、会社としての命令で喫煙を禁じるなど前代未聞で、『破ったヤツにはペナルティを課す!』とイキる社長を遠 […]
  • 2026.07.09

    「俺は逃げ切れる」という本音を聞いてしまった

    「50代の上司が年末の飲み会で『お前らと違って俺は逃げ切れる』と思わず漏らした本音を聞いてしまったからです。前職では、業界紙をメインにした紙媒体に所属していたのですが、お酒の席で『紙とウェブ、今後の行方と向き合わないとね […]