中田翔氏が監修の屋内野球練習施設が完工 太陽工業
更新日:2026/8/20
太陽工業(東京都世田谷区・大阪市淀川区)が、元プロ野球選手・中田翔氏が監修する屋内野球練習施設「Aim for the Top BaseBall School」を完工した。同スクールは小中学生を対象に、中田氏自身の野球経験を次世代に伝えることを目的に設立されたもの。

施設には太陽工業独自の膜構造建築システム「フレックスハウス」を採用。屋根面に白色膜材、壁面に青色膜材を使用している。軽量な膜材料を採用することで鉄骨使用量を削減。建物の軽量化によって杭工事を省略し、基礎工事着工から2ヶ月の短工期で完成を迎えられた。

白色膜材の屋根は高い透光性を備え、日中は自然光を取り込む明るく開放的な空間を実現。照明設備の使用を最小限に抑え、人工照明による反射や眩しさも軽減する。75%以上の日射反射率により施設内の温度上昇を抑制し、省エネルギー性と快適なプレー環境を両立した。屋内施設のため天候に左右されず年間を通じた練習が可能で、広々とした空間が子どもたちの技術向上を後押しする環境となっている。中田氏は「野球への恩返しと、夢を持つ子どもたちのサポートのため名古屋の地で教室を開いた」と語り、今後も野球振興への意欲を示している。

この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

