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中建青が総会開く 岡田氏が新会長に 

更新日:2025/4/25

中部建設青年会議は6月10日、名古屋市内で第35回の定例総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、岡田司会長(岡田建設)が就任した。

岡田会長は、「せっかく頂いた機会なので、会員の皆さまと建設業の未来について考えていきたい。我々、建設業の職場がもっと素晴らしくなるような活動を進めて行く」と挨拶。続けて、「来年、全国建設青年会議の全国大会が中部ブロックの主管で行われる。青年会議の発祥はここ中部だと言われており、その名に恥じぬよう全国の会員らと課題を共有し解決策について一緒に考え答えを導き出していきたい」と抱負を語った。

総会後には、3委員会の活動報告を実施。新建設産業創造委員会は、愛知工業大学の学生らと座談会を継続。地域貢献委員会は、写真展実施やポスター作成を継続。全国交流委員会は、2025年・第30回全国大会の主管として開催に向けた準備などを進める。

当日は、国交省中部地方整備局の佐藤寿延局長ら来賓に加え、会員ら約100人が参加した。

同会議は、長野県と岐阜県、静岡県、愛知県、三重県の中部5県の若手経営者を中心に構成。地域活性化や地域発展を目指し活動している団体。