星山代表理事を再選 日本足場会
更新日:2025/4/25

日本足場会は6月14日、東京都内で定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では星山忠俊代表理事(Saaave)が再選を果たし、新たな理事として大津洋介氏(大洋工業)、荒井幸俊氏(巧拓)が就くことになった。

星山代表は、総会の開催を喜ぶとともに、「人手不足や人材育成だけでなく、強風の対策など、抱える課題は多岐に渡る。同会を情報共有の場とし、解決に向け取り組んでいく」と力を込め、「理念である『足場業界の明るい未来をつくる』を基に、業界の地位向上に向け、正しく声を上げられる団体にしていきたい」と続けた。

総会では、23年度の事業・収支決算の報告や全国各地で開催する勉強会の予定などを盛り込んだ24年度の事業計画・収支予算が承認。また本年から新たに安全技術委員会を設置することが発表された。
来賓には、斎藤哲夫国土交通大臣政務秘書官の城戸一興氏、全日本災害住宅レジリエンス協会専務理事本部長の髙木強氏、建設職人甲子園専務理事の萩原幸夫氏らが招かれた。
総会後には懇親会を開催し、参加者らは業務内で抱える課題や将来展望などを共有し、交流を深めた。
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クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。