高山建設業協会が60回目の定期総会を開く
更新日:2025/4/26
高山建設業協会(大山龍彦理事長)は5月8日、高山市内で2024年度の定期総会を開き、夏の一斉打ち水作戦といった今年度の事業計画案と予算案を承認した。同協会は、高山市と大野郡白川村の1市1村の建設事業者で構成する団体。当日は、会員ら約50人が参加した。

大山理事長は、「無事に60回目の総会を迎えられたことを嬉しく思う」と述べた。その上で、「元請け施工者としての環境は非常に厳しくなっている。お互いがお互いを助け合い、足りないところを補う必要がある。この業界を良くしていくためにも協力し、努力していこう」と参加者らに呼び掛けた。
当日は、年間活動スローガン1作品と、月間安全スローガン12作品を表彰した他、高山市建設業協同組合の第45回の通常総会も開いた。

高山建設業協会は、受注機会確保や法令遵守を推進するとともに、高校生を対象にしたインターンシップ、ぎふ・ロード・プレーヤー、高山陣屋と道の駅白川郷周辺での一斉打ち水作戦、宮川河川敷の清掃活動などを計画している。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。