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異業種交流会を開催 首都圏建設産業ユニオン

更新日:2025/4/28

首都圏建設産業ユニオン・茨城支部(茨城県つくば市)は6月15日、県内で異業種名刺交換会・交流会を開いた。当日は、組合員や関係者など約60人が参加し、積極的な情報交換を行うことで親睦を深めた。

同支部青年部部長の椎名竜也氏(椎名塗装店)は、日頃の活動への協力に対し感謝の意を述べると同時に、「対面のコミュニケーションが徐々に解禁され始めており、交流の場を提供できるよう青年部会で準備を進めてきた。こうした交流会が開催されるのは、1年に1度程度になってしまうのが現状だ。本日は、名刺交換だけに留まらず、仕事や趣味の面など、少しでも可能性の輪を広げられる場として活かしてほしい」と挨拶した。

同組合は、建設業界の労働環境の改善などを目的に1947年に発足。東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県など、首都圏の建設事業者・職人で構成されており、茨城支部には約800人が所属している。今後も活動を活発化することで建設職人の輪を広げ、健康と仕事、暮らしのサポートを建設組合として取り組むとしている。