大阪市ハウジングデザイン賞を受賞 日本管財住宅管理
更新日:2025/5/2
日本管財住宅管理(大阪市中央区)は、「第37回大阪市ハウジングデザイン賞」の特別賞を受賞した。同賞は、魅力ある良質な都市型集合住宅の供給や、既存ストックの有効活用、良好な維持管理を行う住宅の普及促進を目的に創設されたもの。表彰により、市民や住宅供給に携わる人々の関心を向上させることを目指している。

今回は262件の応募から、マンション「梅田シティヴィラアクトⅢ」が大阪市ハウジングデザイン賞特別賞受賞住宅に選定。同マンションは、繁華街にありながら管理組合のコミュニティー活動が活発であり、ファミリー層が安心して住める環境を維持している点が評価された。

日本管財住宅管理の担当者は、「日頃より意思疎通ができるコミュニティーを形成することで、トラブルは未然に防止でき、良好な居住環境の推進に繋げられると考えている。受賞を励みに、今回のような事例を水平展開していきたい」と喜びを述べた。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。