正和工業が「100の笑顔プロジェクト」を始動
更新日:2025/5/2

正和工業(埼玉県春日部市)は、2024年度からクライアントや社会に対する貢献度向上を目指す「100の笑顔プロジェクト」を開始した。

同プロジェクトは、多様な福利厚生を整えることで、社員を心理的・経済的にも支援し、会社の成長や地域・社会への寄与を目指すもの。正和工業の役員数名を含むプロジェクトチームが、社員にヒアリングし、共同で福利厚生を検討していく。2027年までに100種類の福利厚生を整備する計画であり、社員一人ひとりの実情に合わせた内容を構築していく方針である。

現在、既に61種類の福利厚生を実施。従来の慶弔見舞金やインフルエンザ予防接種補助に加え、社員の両親に感謝を伝える「ご両親感謝DAY」やなど、奨学金の返済を5年間・月最大2万円(合計最大120万円)まで支援する「奨学金返済補助制度」など、ユニークな制度も取り入れている。
今後も同社は「社会を笑顔で満たす」という経営理念の実現に向け、各ステークホルダーに笑顔をもたらす多角的な施策を引き続き推進していく。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。