グラン・プラス浅草橋Ⅱをオープン LOOPLACE
更新日:2025/5/2
業により築41年の1棟ビルをフルリノベーションした。物件は東京都台東区浅草橋1丁目に位置しており、所有者は東洋建設、収益物件化に伴う企画・設計・改修工事・リーシングマネジメントをLOOPLACEが担当。既に1棟貸セットアップオフィス「gran+ ASAKUSABASHI-Ⅱ(グラン・プラス浅草橋Ⅱ)」としてオープンしており、現在は入居募集を開始している。


同案件は、LOOPLACEにとって、シリーズ17棟目となる物件。問屋街として知られる浅草橋駅から徒歩1分の立地に、「自分達らしさを自由に表現できる場」と銘打ち、病院だった建物にリニューアルを施した。1階は店舗での利用も可能であり、地下空間は使い方次第で動画・写真撮影や在庫保管など、多用途な活用もできる。3Fフロアはセットアップフロアとしており、ラウンジ・ミーティングルームを完備している。大型モニターの付いた8名を収容可能なミーティングルームを設置。テレワーク室も備え付けることで、外部からの来客やプレゼンテーション、DXを通じたミーティングなど、多様な働き方への対応も想定している。

「gran+(グラン・プラス)」シリーズは、LOOPLACEが進める物件取得から商品企画・設計・施工を自社で手掛ける企画物件の名称。今回は、従来からコンサル契約を結んでいた東洋建設との協業という形を取っている。

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クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。