SORABITOが福島建機に「i-Rental 点検」を導入
更新日:2025/5/2
SORABITO(東京都中央区)が、福島建機(福島県郡山市)に自社が提供するSaaS型プロダクト「i-Rental点検」を導入した。

i-Rental点検は、建設機械だけでなく各種車両の点検表もペーパーレス化で対応できるSaaS型プロダクト。1台の建設機械・車両に対して、複数の点検・修理結果と写真を一括管理し、点検種類(出庫・入庫・簡易・定期点検など)に応じた点検表の選択を実現する。スマートフォンやタブレット、パソコンなどマルチデバイスに対応し、建機レンタル事業に関わる全ての人に使いやすい環境を提供することが可能である。
この度、福島建機では「i-Rental 点検」を活用した、点検業務の効率化テストを実施。テスト結果では、1人当たり1ヶ月で約8万円の削減と、1台の点検対応時間を20分短縮できたという結果が出た。これにより、「i-Rental 点検」の利用は、点検結果の登録作業・履歴検索の効率化や、リアルタイムでの情報共有に貢献することが証明された。
今後もSORABITOは、建機レンタル業界・建設業界の生産性向上や働き方改革の推進に力を入れていく。

この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。