スタイルポートが「販売員のマンション選びの本音調査」を実施
更新日:2025/5/2

スタイルポート(東京都渋谷区)は、「販売員のマンション選びの本音調査」を発表した。同社は、住宅の3Dコミュニケーションプラットフォーム「ROOV」を開発・提供する不動産テック企業。調査は、新築分譲マンションの営業担当者110名を対象に、マンションを選ぶ上での本音をヒアリングしており、2023年8月4日から8月7日の期間に実施した。

調査では、新築分譲マンション販売員の約8割が、「住居用にマンションを購入するなら、新築マンションを選ぶ」と回答。マンション選びで重視するポイントは、「価格」が55.5%で最多となった他、「間取りプラン」「周辺環境」も上位に入った。
物件情報が記載されている資料について、「デジタル/電子データ」を希望する者が約6割となり、「紙」の資料を希望する者を上回った結果になった。また、「間取りをVRで内覧できるとしても、モデルルームは必要」と7割以上が考えており、モデルルームでは「設備の仕様」「生活動線」「仕上げの仕様、素材の質感」などが確認したい点として挙がっている。
今回の調査では、販売員の多くが新築マンションの購入を希望しており、マンション選びにおいて「価格」「間取りプラン」を重視することが明らかになった。2023年下半期のマンション価格については、7割以上が「高騰する」と回答している。
詳細はこちら = https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000031224.html
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。