福島県建設業協会青年部がPRイベントを開催
更新日:2025/6/2
福島県建設業協会青年部(渡部智子会長)は、5月25日に福島市内で「街なかけんせつ現場フェスティバル2025」を開催した。建設業の魅力を広く発信し、次世代への理解促進を目的に、(公財)福島市振興公社、福島学院大学と共催した。

開会に当たり、渡部会長は「『絵本から働く車が飛び出した』をテーマに、様々な企画を体験できるイベントとなっている。安全に気を付けて是非とも楽しんで下さい」と挨拶し、来場者に笑顔で呼び掛けた。

当日は、絵本「もぐらけんせつ」に登場する建設車両の実物展示や、ミニショベルカーの運転体験など、親子で楽しめる多彩な企画を提供。絵本「もぐらけんせつ」作家の長崎真悟氏によるトークショーや、福島学院大学の学生による絵本の読み聞かせなども実施し、子どもたちが楽しみながら建設業に触れる機会を創出し、来場者の関心を集めた。

会場は終日、多くの親子連れで賑わいを見せ、15,000人程が来場した。

福島県建設業協会青年部のInstagram:https://www.instagram.com/fkk_seinenbu/
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。