第47回通常総会を開催 関西シーリング工事業協同組合
更新日:2025/6/11
関西シーリング工事業協同組は5月23日、大阪市内で47回通常総会を開催した。総会では、2025年度事業計画と収支予算、賦課金の額、徴収方法決定のなどを承認。任期満了に伴う役員改選では、萬谷誠理事長が再任され、今期も防水工事・シーリング工事の専門知識と技術力で社会に貢献することを誓った。


冒頭、3月26日に逝去した佐伯忠雄氏(大阪防水工業所・代表取締役会長)に対して黙祷を捧げた。その後、萬谷誠理事長から「建設業界は難局を迎えているが、シーリング防水施工技能士の地位向上を実現するため、全力を尽くすことに変わりはない。今後も組合活動を通して業界に貢献していくので力を貸してほしい」と挨拶した。

当日は、日本シーリング工事業協同組合連合会の内田浩文専務理事が「防水工事における保証の考え方」をテーマに講演。その後、各種の授賞式などを経て懇親会を開いた。

関連記事:建設業界トレンド 『全国シーリンググランプリ大会を開催 日本シーリング工事業協同組合連合会
』
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。