橋口宏人さん(橋口工業株式会社・第一事業部 課長)
更新日:2025/8/27
創業者かつ父でもある橋口律雄社長の背中を見て育ち、「防水屋の息子として、同じ仕事に就きたかった」と、新卒で家業とは別の防水工事会社に就職。現場作業者として汗を流し、将来は同級生と会社を立ち上げることを目論んでいた。転機となったのは、律雄社長から「一緒に働かないか?」と声を掛けられこと。社員の入れ替わりが激しく、組織を運営するに当たり、大きな転換期を迎えていると察知し、同社に参画を決めた経緯を持つ。


入社直後より未経験の営業や現場管理を任され、見様見真似で経験を積んだ。「挨拶の仕方すら教わらなかった」状況でのスタートだったが、持ち前のフットワークの良さを活かし、現在の営業スタイルを確立。近年、エリア拡大に注力した効果もあり、大手金融機関の保有する物件の受注を増やすなど、次に繋がる前向きな要素も増えているようだ。


所属する九州シーリング工事業協同組合では、青年部会長を務めており、「他地域の若手とも積極的な交流を広げ、業界全体が一致団結できるきっかけを作りたい」と意気込みを見せる。会社の事業承継も現実味を帯びてきた。今後も「人と環境の調和を目指す」という橋口工業の挑戦は続いていく。


橋口工業株式会社のHP:https://hashiguchi-kogyo.com/
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この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。