芳﨑一郎さん(有限会社ホウザキ・代表取締役)
更新日:2026/1/27
会社は来年4月に設立60周年を迎える。新卒で入社した竹中工務店での業務が刺激的かつ充実感に溢れていた為、当初は父が創業した同社に参画する意志はなかった。しかし、母親の急逝を受け家業を継ぐ決意を固め、スーパーゼネコンでの勤務経験を活かした組織運営を手掛けている。


入社直後、真っ先に感じたことは「現場で汗を流す職人は尊い」という現実。身体的な負荷は大きかったが、「施工図を書き現場を統括する仕事とは、全く別の魅力に触れ合えた感動は代えがたいものだった」と本音を述べる。現在は、大分工業高校の役員も務めるなど、幅広い視野を基軸にした事業を展開する。

人口減少が止まらない中、今後生き残る上でのポイントを「背伸びせず、継続的に仕事ができる体制を維持すること」と言明。「これまでの歴史も重要だが前例踏襲に固執せず、常に時代の状況を見ながら新たな挑戦に取り組む必要がある」と絶妙なバランス感覚を見せる。会社としての使命は、信用と安全を前提にした良質な成果物を届けること。「今後もよりグローバルな目線で実績を積み重ねていきたい」という明確な覚悟を胸に、今日も最前線で全力を尽くしている。

有限会社ホウザキのHP:https://www.houzaki.jp/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







