ジャバラユニット協会が総会・定例会
更新日:2026/2/23
ジャバラユニット協会(柳井扶美代理事長)は、福岡市内で第3回総会・定例会を開催した。全国から会員企業の代表者ら約40人が参加し、施工事例の共有や市場動向の確認を通じて、ジャバラユニット工法の普及と品質向上に向け思いを新たにした。前日には佐賀県内で会員企業が手掛ける施工現場の見学会も実施。実際の納まりや施工手順、安全対策を確認した上で会に臨んだ。

冒頭、柳井代理事長は新規にビップ(静岡県)とノーグチ(熊本県)が会員になったことを共有。「発注者サイドからジャバラユニット工法に対する好意的な声を多く頂戴している。これも会員各社の尽力のおかげだ」と感謝の意を示した。続けて「交流と経験を深め、鉄筋工事の工業化を推進する協会のさらなる発展を目指したい」と挨拶した。

施工事例発表に先立ち、池田洋一事務局長(ダイニッセイ)は「工法普及には、工事で確かな結果を出すことが肝要だ。所属する地域で工法の力を存分に発揮してほしい」と呼び掛けた。その後、日本各地から参加した会員約20社の代表者が、受注状況や施工の進捗、発注者からの評価などを報告。物件規模の拡大やリピート受注の増加など、ジャバラユニット工法への信頼が着実に高まっている実態が示された。一方で、資材価格高騰や人手確保といった共通課題も挙げられ、具体的な対応についても声が上がっていた。

総会後の懇親会では、立場や地域を越えた活発な情報交換が行われ、会員同士の結束を一層強め閉会した。
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この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

