松岡志竜さん(株式会社オリれる・代表取締役)
更新日:2025/5/2
松岡志竜さん(株式会社オリれる・代表取締役)
会社のホームページ:https://rope-orireru.studio.site/

今年6月に会社を設立。建設業界の中でも特殊技術に当たる「ロープアクセス工法」を駆使し、高所や難易度の高い場所での修繕やメンテナンスを手掛けている。
当初は飛び込み営業も手掛けていたが、効率が悪いことを痛感し、従来から関係の深かった企業の営業時に同伴するスタイルに変更。その後は、確実に対面で提案できた機会を活かし、マンションの管理組合やビルオーナーなどから、安定的な仕事を確保している。

会社の認知度向上では、SNSの運用会社を経営している取締役が構成を考え広報活動を実施。創業から半年近くにも関わらず九州エリアで幅広い活躍を見せている。目標は「工事を実施する上での選択肢に、『ロープアクセス』が当然のごとく入ること」。実現までには、既存のルールを改正する必要があると感じて始めている。会社の経営者であると同時に、議員秘書としての顔も持つ。最近では、「秘書としてではなく、やはり自分が議員として前面に立った方が、早く建設業界の慣例を変えられるのではないだろうか?」と考える時間も増えたようだ。
「ロープアクセスは、効率的でコスト削減が可能な工法。この最適なソリューションをお客さまが当然のごとく選べる環境を実現するため、あらゆる手段を尽くしていく」と覚悟を述べた。
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この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。