クラフトバンク総研

佐野継太さん(株式会社静岡緑化・代表取締役)

更新日:2025/7/23

祖父の代から営む家業を引き継ぎ3代目の社長として手腕を振るう。「植栽は、手間を掛ければ子供のようにすくすく育ち、見違えるような姿を見せてくれる」ことが働く原動力となっている。「緑を美しく施工すれば、人々の心を豊かにできる」を信念に組織の舵取りを担う。

自社の強みを「チームワーク」と即答する。ゼネコンの協力会社として、事務所や工場、宿泊施設などを主軸に事業を展開。静岡市内に本社を置きながら、東は宮城県、西は広島県まで施工を任される実績が、顧客からの信頼を物語る。「仕事に過度な緊張感は不要」との考えから、職場には社員同士が切磋琢磨できる環境と、和気あいあいと意思疎通ができる状況の両立を目指している。

喫緊の課題は人手不足で「断腸の思いでお断りしている案件もある」と悔しさを滲ませる。現状打破のため事務・広報専属の社員を採用し、現場と営業、採用などに注力できる体制を築いた。「従来は、BtoBで営業していたが、今後は徐々に個人もターゲットにした提案や植物の対面販売も手掛けていきたい」と目標を明確化し、日々の業務に取り組んでいる。

株式会社静岡緑化のHP:https://shizuoka-ryokka.co.jp/

関連記事:建魂一適 『静岡市造園緑化協会』

新着記事

  • 2026.03.05

    内海圭輔さん(株式会社内海鉄筋工業・代表取締役)

    35歳で2代目の社長に就任以降、「会社を安定させること」と同様に、「自分の色をどのように出すか」を模索し続けてきた。会社は創業時から現在に至るまで、社会保険に加入し続けており、一昨年には月給制、昨年には完全週休二日制を導 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2026.02.26

    安樂隆さん(有限会社イケハタ・専務取締役)

    新卒で父が設立した同社に入社し、15年ほど前に専務取締役に就任した。新人の頃は「3年くらい働いて、お金を貯めてアメリカに行ければ良いな」と考えていた。しかし、「実際には、稼いだ給料の大半を車につぎ込んだので、『もう他に選 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2026.02.19

    小松祐二さん(株式会社小松工業・代表取締役社長)

    本社ビルを創設した2018年、代表取締役社長に就任した。会社は50年以上も形を変えず型枠工事を専門にしており、激動下でも顧客に真摯に向かい続けてきたと高い評価を受ける。会社の舵取りを担ってから約8年。「いまだに慣れない感 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2026.02.12

    豊重安孝さん(有限会社豊重鉄筋・代表取締役)

    「専門工事業の営業活動は現場にあるべき」。 35歳で社長に就任以降、この信念に基づいた組織運営を実施してきた。質の良い仕事に携われば、自然と次の仕事が来るはず。縄張り意識も強い業界の中、安全管理を徹底でしたことで、「お客 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦