# 2024年問題
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2024.03.20
建設業の現場の職人に「賃上げ」はどこまで広がるか? 2024.3
前提:①会社間の単価アップ ②増えた利益分を社員の給与に反映させるか?の二点と建設業特有の産業構造 前提として、「賃上げの行き渡り」には二つポイントがあります。 上記の図では ①縦の矢印:施主→元請→一次の発注単価(会社 […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2024.01.18
【速報】2023年の建設業倒産件数増加と2024年の見通しについて
2023年、建設会社の倒産が対前年で4割以上増加しています。増加率で見ると4割を超えるのは32年ぶり。2008年のリーマンショック期にも見られなかった高水準とのことです。東京商工リサーチよりhttps://www.tsr […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2024.01.11
4割は残業管理に課題あり? 2024年問題と建設会社の勤怠管理【労務コンサルタント監修】
労働時間はタイムカードや勤怠アプリ・システムなど客観的な方法で記録することが基本、「手書き」はリスクあり 厚生労働省が2017年1月に策定した「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」により […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2023.12.17
2024年建設業界動向予測 ~ “四重苦”による倒産増加から業界再編へ
倒産動向:”四重苦”で2024年3~4月に倒産件数増加見通し 2023年の動向予測で2023年は倒産増加の1年と予測しました。 2023年11月時点で建設業の倒産件数は前年同期間比4割増です。一方 […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2023.11.01
「人手不足」は一人親方と日雇が減ったから? 建設業の「直営班」を考える
検証の前提として、建設業の「人手不足」を議論する際は、 この3つの視点が必要です。 さらに、よく混同されますが、職人不足は「自社社員の不足」と「協力会社(外注先)が見つからない」の二つがあります。 本記事の「人手不足」は […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2023.10.25
建設業の資金繰り表(エクセル)の作り方と資金繰りに悩まない方法を解説
今さら聞けない資金繰り表の基本|建設業の資金繰りは難しい 資金繰り表は「入金額、支払額、現預金残高」を日ごと、月ごとに管理し「支払日に銀行口座にお金が無い!」事態が起きないよう、予防するために作成します。 工事会社は資材 […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2023.10.17
2024年問題は「人手不足」の建設会社の経営にどう影響するのか? をデータできちんと検証する
少子化の中、建設業への新卒入社は増えており、業界内転職の影響の方が大きい よく「少子化で若者が建設業に入ってこない」という意見を聞きますが、建設業への新規学卒者(高卒、大卒など)の入職者は4.2万人/年と、少子化の中で増 […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2023.08.28
建設新3K「稼げる・カッコいい・結構モテる」を大真面目にデータで検証する
稼げる:公務員と銀行員の給料は下がり、建設業就業者の給料は上昇している 筆者の周囲で「銀行員から建設会社への転職」がかなり増えています。 かつて地方を中心に「結婚相手に選ぶなら男性は公務員か銀行員」と言われました。 「結 […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2023.06.13
職人の単価はどうやって決まるのか? データに基づいて”きちんと”まとめました
①人工単価の決まり方(首都圏) 人工単価の決まり方を整理すると、上記の図の通りになります。町場・野丁場の差は大きくなく(2,298円)、むしろ、工事の請け方(4,454円)、工種(3,691円)の方が単価の差が大きいのが […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次
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2023.04.24
除雪は時間外上限規制の対象外? 建設業の2024年問題の対策を解説2023.10【労務コンサルタント監修】
どんな法改正か、わかりやすく説明してほしい 2024年4月以降、これまでのように職人を長時間残業・休日出勤させることが困難になります。これまでは36協定を締結すれば時間外労働・休日の上限はありませんでしたが、2024年4 […]
クラフトバンク総研所長 / 認定事業再生士(CTP)髙木 健次