広島県建設業協会連合会が通常総会
更新日:2025/6/20
広島県建設業協会連合会は6月17日、2025年度・通常総会を開いた。
任期満了に伴う役員改選では、新たな会長に梶本正五氏、副会長に上垣健氏、監事(理事)に中田和克氏、理事に薮下愼司氏が就任した。

冒頭の挨拶で梶本会長は、「高齢化や人材確保など、様々な課題が山積する状況の中、我々の声が行き届いていない現実もある。今年3月には無事に青年部も設立され、これまでにない動きも開始することができた。今後も連合会として、様々な問題に対して一致団結していきたいので、力を貸してほしい」と呼び掛けた。

総会では、2024年度の事業報告と収支決算、25年度の事業計画と収支予算が全会一致で承認。25年度は、事業経営に関する情報交換や官公庁などに必要な要望を行う他、11月に「建設フェア2025」に参加する方針を決めた。
総会後は、今年3月15日に急逝された前会長・空久保求氏に対して、長年の功績を称える功労賞としての表彰状と金一封が贈呈され、薮下理事が家族からの感謝の意を代読。今後も建設業界の発展のために、連合会として全力を尽くすことを確認した。
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クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。