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浜松建設業協会が若手交流会を開く

更新日:2025/4/28

浜松建設業協会は9月13日、「第2回若手交流会 NEXT CRAFTERS MEET UP!!」を浜松市内で開催した。会員各社に勤務する20代~30代の若手社員ら約40人が集まり、普段は交流する機会が少ない他社の技術者らと忌憚のない意見交換を通じ親睦を深めた。

冒頭、同協会の中村嘉宏会長が挨拶。「皆さんが普段抱いている悩みや意見を企業の枠を越えて交換することで、より企業・業界の形成に繋がると考えている。思う存分楽しんでほしい」と開催の意義を語った。

続いて行われたグループディスカッションでは、「ここが変だよ建設業」「私たちが働き続けたいと思うこれからの建設業」というテーマについて、8つの班に分かれて話し合った後に発表。様々な意見が出た中で、「うちのところも同じ」「それは羨ましい」といった掛け声が挙がっていた。企画・運営を担った並木大地さんは、「同世代が集まり横の繋がりが広がり深まることで、業界が盛り上がり魅力的なものになれば嬉しい」と話した。

同会は、若手技術者の意見尊重とネットワーク強化を目的に2023年度から企画委員会を主体に開かれており、来年度以降も開催する予定だ。