栗山組が安全衛生大会を開く
更新日:2025/4/29
栗山組(岐阜県坂祝町)は6月28日、2024年度の安全衛生大会を坂祝町中央公民館で開いた。当日は、同社の社員や協力会社などから約190人が参加。安全表彰や講演などで、無事故・無災害に向け安全意識の高揚を図った。

会の冒頭、栗山貴稔社長は、出席者らに日々の感謝を述べた上で、「この業界が憧れの産業として安定的に発展するためにも、皆さんが安全に安心して働くことができる職場環境を目指す」と挨拶。続けて、「当社が目標に掲げている『地域の方に愛される企業を目指し、安全を守り、安心を届ける』を改めて意識してほしい」と呼び掛けた。

その後、やさか創研(名古屋市中村区)の古橋麻美講師が、「安全行動を行うための脳づくり~ゼロ災害のための脳力アップトレーニング~」をテーマに講演。最後に、参加者一同で安全の誓いを新たにし、大会を締め括った。
来賓には、坂祝町議会の和田雅彦議長らが招かれ、参加者との情報交換などが行われた。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。