石澤工業が安全大会を開催
更新日:2025/4/25

石澤工業(東京都江東区、石澤拓哉社長)は6月24日、都内で安全衛生大会を開いた。社員や協力会社などが参加し、全ての工事現場で安全を最優先し、無事故・無災害を達成することを誓った。

冒頭、業務で欠席した石澤社長の代読として、奥村修治工事部長が「今年のスローガンとして、『大切な仲間を守るための一声掛け運動。作業手順書の確認。墜落・転落から自分を守る、安全帯の完全使用』を掲げる。この3つを現場では必ず実行してほしい」と協力を求めた。その上で、「先日、鹿島建設・関東支店の安全大会が開かれ、過去の墜落・転落・死亡災害に触れ、改めて7つの危険予知の周知があった。それは『高い所からは落ちる』、『立っている物は倒れる』、『吊っている物は落下する』、『まるい物は転がる』、『動いている物には挟まれる』、『回転している物には巻き込まれる』、『通路にある物にはつまづく』というもの。たった一度の油断で取返しの付かない事故を起こさないよう、作業員を毎日安全に守って頂きたい」と述べた。

続いて、協力会社を代表して、知名興業の知名裕之社長が「今一度、原点に立ち返って、自社の安全衛生管理体制を見直し、先端にいる作業員の安全意識向上と安全確認を徹底し、今後も更なる発展を続けていこう」と呼び掛けた。
大会では、安全や品質、功労、個人など各部門の受賞者を表彰した。


この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。