顔認証・鍵管理BOXモデルのレンタル開始 キッズウェイ
更新日:2025/5/2
キッズウェイ(愛知県瀬戸市)は、大林組(東京都港区)と共同で開発した「顔認証システムFACEma管理BOXシリーズ 鍵管理BOXモデル」のレンタル提供を開始した。

同製品は、顔認証により鍵の管理を省力化・効率化できるサービス。事前に開扉権を付与した顔をかざすことで、キーBOXの扉が開く仕組みとなっており、利用者がどの鍵を持ち出したかなども自動で記録する。

管理者は遠隔からでも貸出状況を確認でき、鍵の管理を可視化する。離れた現場の紛失・盗難などの問題にも素早く対処する。鍵ごとの貸出履歴が把握可能なため、レンタル重機のコスト見直しや、CO2排出量の目安算出も実現。本機は、通信ユニットも搭載しているため、電源があればどこでも運用が開始でき、現場間での持ち回りも実現する。

YouTube:『顔認証システムFACEma 鍵管理BOX』
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。