近畿外壁仕上業協同組合が定時総会
更新日:2025/6/11
近畿外壁仕上業協同組合(宮澤健一理事長)は6月6日、大阪市内で第50回定時総会を開催した。

冒頭、宮澤理事長は日頃の活動への感謝を述べた上で、「昨年度は登録基幹技能者講習により10名の新たな技能者を輩出し、更新講習でも32名が修了する成果を上げた。人手不足の解消に向け、今年度も継続して取り組みたい」と意欲を示した。また、「組合員・賛助会員の退会ゼロを目標に、皆さまの発展に貢献していきたい」と力強く述べた。

2025年度には、インボイス制度や新3Kといった国からの施策を推進する他、有資格者や登録基幹技能者数の拡大や「大阪府リフォームマイスター制度」に向けた取り組みの拡充、大阪府建団連とのタイアップ事業参加などを予定している。
総会終了後には懇親会が開かれ、参加者は交流を深めるとともに今後の発展に向けて意欲を新たにした。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。