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国土交通省中部地方整備局が「中部DX大賞」表彰式

更新日:2026/2/1

国土交通省中部地方整備局は、1月26日に「中部DX大賞」の表彰式を開催した。同賞は、インフラ分野のDXに関して優れた取り組みをした企業・団体を称えるもの。管内で受賞した24者の代表者らに森本輝局長が表彰状を手渡し、栄誉を称えた。

森本局長は「皆さまは、技術革新による生産性の向上に寄与し、地域住民らに高度なインフラサービスを提供している」と謝意を示し、「今後も受発注者や業界関係者らと試行錯誤を続け、DXを駆使する事で良質なインフラを構築していきたいと考えている。この取り組みが中部地域のみならず日本の発展につながるよう共に尽力していきたい」と呼び掛けた。

同表彰では、インフラ分野の生産性向上や省力化などの先進的なDXの取り組みを表彰しており、2025年度は工事12件、業務8件、働き方改革・自治体4件の計24件が選出された。

受賞企業と取り組み内容は以下の通り。

▽朝日土木―SLAM LiDARを用いた点群からの舗装展開図作成

▽市川土木―デジタル配筋検査BAIASの機能拡張で大規模深礎杭工事への適用が可能に

▽大西組―砂防堰堤改築工事におけるDXの取組

▽大林組―3Dプリンターを活用したプレキャスト部材の一般土木構造物への適用とその普及

▽加藤建設―Starlinkを活用した、山間部現場でのDX推進による安全・効率的な現場管理

▽加和太建設―ICT施工 StageⅡがつなぐ「計画」と「現場」 – シミュレーションによる降雨対策・運搬計画の最適化

▽中村組―点群データと3次元モデルを活用した施工の見える化

▽中村建設―舗装修繕工事における3Dモデル活用による生産性と安全性の向上

▽NIPPO―デジタル型プルーフローリングシステムの活用

▽ヒメノ―”現場と未来をつなぐ視える化”~LiDAR機能のPadでバージョンアップ~

▽ヤマダインフラテクノス―遠隔監視システム(監視当番)による工事現場の安全管理と効率化

▽山田組―ICT施工対応の水陸両用ブルドーザによる河道掘削工事の効率化

▽エイト日本技術開発―DX技術の組合せで実現した洗堀対策と水位上昇抑制のトレードオフ解消

▽技建開発―電磁波レーダによる鉄筋コンクリート床版内部劣化AI解析・診断システム(CQドクター)

▽サンコーコンサルタント―メタバース技術を用いたトンネル点検結果共有への取組み

▽中央コンサルタンツ―高潮時の緊急対策に関する仮想訓練の実施

▽日本工営―UAVによる3次元計測を活用した特定道路土工構造物(消波ブロック)点検の効率化

▽パスコ―遠隔操縦と衛星通信を組み合わせたUAV点検の検討

▽不二総合コンサルタント―簡単対応!ドローンを用いたライブ映像による境界立会確認

▽フジヤマ―世界初ドローン航路で拓くインフラDX

▽大増コンサルタンツ―DXサポーターが拓く「全社参加型DXモデル」

▽岐阜県建設研究センター―スマートパトロールシステムを活用したインフラ管理の高度化と効率化

▽中部地域づくり協会―AI語り部で伊勢湾台風を次世代へ

▽浜松市―センサーと遠隔警告灯で冠水を即時通知!車両被害ゼロを目指す浜名区のスマート防災