永賢組が福岡市でクラシックライブ開催へ
更新日:2025/6/18
建築・土木・不動産を手掛ける永賢組(愛知県春日井市、永草孝憲社長)は6月22日、社会貢献活動として行っている「100万人のクラシックライブ」を福岡おもちゃ美術館で開催する。美術館や子供を対象にした一般公開型の遊び場での公演は、同社にとって初めての試みとなる。

同ライブは、プロの演奏家と連携し地域に「クラシック音楽」と「人と人をつなぐ場」を提供するもの。今回のイベントは、木のぬくもりが溢れる館内にて、子供たちが自由に遊びながら音楽と触れ合える空間を用意しており、敷居が高いと思われがちなクラシックを幼い頃から聞く事で、身近に感じられる環境の提供を目指している。

担当者は「これまで東海地方を中心に活動してきたが、福岡での開催を足掛かりに全国各地で音楽の輪を広げたい」とコメントしている。永賢組としては、クラシック音楽を通じて集いの場を創出すると同時に、地域との関係強化を図ることで、全国で新規事業などに挑戦する人材発掘も進めたい考えだ。
【開催概要】
・日時:6月22日(日)、第1部=午前11時から、第2部=午後1時から。
・会場:ららぽーと福岡オーバルパーク1階・福岡おもちゃ美術館(福岡県福岡市博多区那珂6丁目23-1)
・アクセス:JR「竹下駅」より徒歩約9分
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この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。