静岡県型枠工事業協会が定時総会
更新日:2025/6/23
静岡県型枠工事業協会(小口桂太郎理事長)は、6月17日に静岡市内で2025年度定時総会を開催した。
冒頭、小口理事長は「今回が協会に名称を変更後、初めての総会となる。会員間の情報共有や親睦を深める活動に精力的に取り組み、型枠工事業の地位向上に貢献していきたい」と強調。「協会内で率直な議論を交わし、業界全体の情報発信を実施することで、関係機関への働きかけも強化していきたい」と今後の方向性を示した。

総会では、2024年度の事業報告と決算、2025年度の事業計画と予算案が全会一致で承認された。25年度は、研修旅行や講習会、現場見学会の開催などを通じて、県内外の他支部との連携を強化していく方針だ。また、新会員として太田型枠(浜松市)と吉川建設(浜松市)の入会が報告された。

当日は会員約20人が出席。来賓として招かれた静岡県議会議員の竹内良訓氏は、支部の歩みに敬意を表し、今後の奮闘に期待を寄せた。
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クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。