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安全大会を開催 静岡市造園緑化協会

更新日:2025/5/2

静岡市造園緑化協会(森康博会長)は10月1日、静岡市内で第7回安全大会を開催した。

当日は、安全委員会・委員長の佐野継太氏(静岡緑化・代表取締役)の開会の辞を実施。その後、森会長は、「一般社団法人になり7回目の安全大会となった。毎日の業務の中で危険や事故は極めて身近に潜んでいる。本日は、万が一の事故が起きた際、どのような処置をすべきかを消防署の方を招き、緊急対応を教示して頂く。貴重な機会となるはずだから、日常に活かすことを心掛けてほしい」と挨拶した。

安全講話では、静岡市消防局・駿河消防署の職員を招き、「止血、三角巾法、高所からの落下時の対応、蜂に刺された時の対応等」をテーマに、緊急時に発生した際の迅速な対処法などを伝授。参加全員が立ち上がり、三角巾を活用した腕の固定の仕方や止血、巻き方などを実践して習得した。

安全パトロール巡回報告では、KY活動の実施や作業エリアをカラーコーンで囲ったこと、資材を製紙整頓できていた成果などを共有し、次年度も継続していくことを確認した。

また、安全標語発表では、安全委員会の小林徹也副委員長より、最優秀賞にはソーアイ造園(静岡市駿河区)の「声掛けで 未然に防ごう 労働災害」が選ばれたことを共有した。

最後には、大橋至孝委員による安全宣言唱和を実施し、今年度も安全を守りながら業務を遂行していくことが確認された。

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