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県内で初めて「ミレニューム」を自社保有 鳶の友誠

更新日:2026/11/4

 鳶の友誠(静岡県袋井市)は、アサヒ産業(大阪府枚方市)が製造・販売する次世代足場「ミレニューム」を、静岡県内で初めて自社保有した。

 ミューレムは、仮設工業会により国内で初めて次世代足場として承認を受けたシステム足場。他県では高さ85㍍の高層足場施工における実績があり、支保工・大空間棚足場・法面構台・円形足場など、多様な仮設構造物にも対応が可能。建築・土木の両分野に活用できる汎用性が特徴である。

 鳶の友誠は、購入後初めての現場である静岡市清水区の「ドラッグコスモス清水堀込店」で広範囲に渡る成形架台を構築。多数の支柱・水平材・斜材を組み合わせた仮設構造物を施工し、自社保有資材を活用した新たな一歩を踏み出した。工事は戸崎建設(静岡県焼津市)を元請けとし、スガマ工業(静岡県藤枝市)が上請けとして携わった。ミレニュームの導入から初施工までの過程では、製造販売元のアサヒ産業の松浦正治郎社長や担当の瀬戸氏から全面的に協力を得たという。今後は橋梁・橋脚周辺・吊足場での活用を進め、特許も保有する茨城県の湘栄産業(茨城県鉾田市)やKAMIYA(静岡県袋井市)のバックアップを基に、施工体制の充実化を図る方針である。

 青木友香社長は「今回の取り組みに当たり、多くの方々のお力添えにより、新たなスタートラインに立てたと感じている。この御縁と感謝の気持ちを忘れず、引き続き建築・土木の双方で技術向上と施工領域の拡大に挑戦していきたい」と思いを述べた。

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