社長が来たら必ず立って大きな声で挨拶を
更新日:2026/4/2
「直属の上司から『社長が来たら必ず立って大きな声で挨拶するように』と指示が出たことが直接的なきっかけです。その社長は実績でトップに就いた訳ではなく、上司へのゴマ擦りのみで出世したようで、常に自信がないから、各所属長にそのような指令を出していると言われていました。実際に就任以降は、社員に社章を常時付けることを義務付け、実行しない者にはペナルティを与えるなど、極めて自己満足なルールを設け始めていました。私の上司も中間管理職として、このような命令を出すことに葛藤はあったはずですが、真顔で社員にお願いして回る姿を見て、『30歳になる前に、この状況下から抜け出さなければ手遅れになる』との危機感から退職を誓いました」

「建設業界に入ることにしたのは、既に入職していた同級生から『建設業でそのような悩みを抱える人は皆無に近いよ』と教わったこと。また、それまで事務作業では凡ミスを繰り返していたので、単純に『外で身体を動かす方が性に合っているかもしれない』と考えたからです。業界分析などをあまりしないままの転身になりましたが、今も前職に留まっていたことを想像すると、病気を患っていたと思いますね。現在の目標は大きな声では言えませんが、当社の社長になることです。結果を出せば給与にも反映される体制のため、毎日『不可能な目標ではない!』と自分を鼓舞し、全力で業務に励んでいます」





