兵庫県建設産業団体連合会が定時総会を開く
更新日:2026/6/19
兵庫県建設産業団体連合会(三木健義会長)は、6月19日に神戸市内で「第12回定時総会」を開いた。会員や関係者ら約70人が集まり、2025年度の事業報告と収支決算、26年度の事業計画などを全会一致で承認した。

会員らのうち、所属団体の役員改選に伴って兵庫県電業協会の栗原直樹副会長と兵庫県測量設計業協会の秋庭弘吉副会長、兵庫県建設業協会の河本要専務理事、近畿建設技能研修協会の吉田良専務理事が新たな理事に加わった。
26年度は、人材確保と技術継承を急務に掲げ魅力ある産業への転換を目指す。7つの柱を設定し、建設産業のイメージアップや行政機関への提言・要望を強化するとともに各種講習会なども展開する方針だ。

三木会長は「インフラ整備や災害対応など『地域の守り手』である建設産業の持続的な発展には、各企業の経営安定が不可欠。しかし、資材・労務単価の上昇や中東情勢の影響など予断を許さない状況が続いている。実態を国に伝え、円滑な施工に向けた支援や改善を要望していく」と挨拶した。その上で、「業界は今、最大の転換期にある。担い手確保や働き方改革は、今までの延長線上にない、次元の全く違う取り組みになる。垣根を越えて連携を深め、建設業を夢のある産業として発信できるよう精一杯努力したい」と力強く宣言した。

来賓には、国土交通省近畿地方整備局建政部の山川修部長や兵庫県の守本真一副知事らが招かれ挨拶した。当日は「新しい時代に選ばれる魅力ある建設産業となるために」と題し、社会保険労務士事務所庄司茂事務所の庄司茂氏が講演。連合会が結束して業界の発展に貢献することを確認した。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

