徳島工場・新厚生棟 ジェイテクト
更新日:2026/5/21
ジェイテクト(愛知県刈谷市)は、徳島工場の新厚生棟を竣工した。

設計コンセプトは徳島の伝統文化「遊山(ゆさん)」。野山に遊びに行く風習をイメージし、仕事の合間に心身をリフレッシュできる空間を目指した。外観には伝統工芸品「遊山箱」をモチーフに取り入れている。

従来の厚生施設は老朽化に加え、食堂の座席数やロッカー数の不足、施設分散による移動負担といった課題を抱えていた。新棟では食堂と更衣室、売店を集約し利便性を向上。明るく開放感のある食堂や打ち合わせが可能なボックス席、託児・運動・展示会にも活用できるアクティブスペースを整備した。従業員用駐車場から職場への動線上に配置することでアクセス性も高めている。
環境性能も高く、高性能断熱材や太陽光発電設備の導入などにより大幅な二酸化炭素の排出削減を見込む。災害時には地域住民の避難場所・BCP対応施設として活用する方針だ。
【概要】
所在地 :徳島県板野郡藍住町奥野字山畑1番地
建築面積:1,191.45㎡
延床面積:2,228.65㎡
構造:鉄骨造地上2階建て
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。







