「東京ミッドタウン日本橋」 三井不動産・野村不動産
更新日:2026/10/20
三井不動産(東京都中央区)と野村不動産(東京都港区)が推進する、日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業「東京ミッドタウン日本橋」が竣工した。六本木と日比谷、八重洲に続く4つ目の東京ミッドタウンとなり、「世界に誇る、日本の起点へ」をコンセプトに、日本橋から世界へ新たな価値を発信する街を目指す。グランドオープンは2027年内を予定している。

同事業は、日本橋川沿いの約11㌶に渡り水辺を中心とした街づくりを進める「日本橋リバーウォーク」の第1弾プロジェクト。江戸時代から中心地として栄えた日本橋の伝統と革新を継承し、オフィスやホテルなどを融合したミクストユース型の大規模開発となる。

中核となるC街区「日本橋野村三井タワー」は地上52階、地下5階で高さ約284メートルの超高層複合タワー。基準階面積最大約1970坪のオフィスには野村ホールディングス・第一三共、バンク・オブ・アメリカの日本拠点などが入居予定。39〜47階にはヒルトン最上級ブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が全197室と3つのレストランや屋内プールを備えて開業予定。48〜51階にはアジア太平洋地域初のウォルドーフ・アストリア・レジデンス(71戸)を整備する。

商業ゾーンは3街区にまたがる約2万平方メートル、約100区画で2027年内に開業予定。B街区「日本橋リバーサイドテラス」では日本橋川沿いの遊歩道と商業施設・48戸の住宅を整備し、水辺の回遊空間を形成する。5〜8階には約1500平方メートルのホール2室と12のカンファレンスルームを備える都心最大規模のMICE施設が2027年10月に開業する予定である。

■概要
・事業名:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業
・施行者:日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
・所在地:A街区 東京都中央区日本橋一丁目9番1号
B街区 東京都中央区日本橋一丁目9番2号
C街区 東京都中央区日本橋一丁目5番1号
・区域面積:約3.0ha
・設計 監理:株式会社日建設計、光井純&アソシエーツ建築設計事務所株式会社、Pelli Clarke & Partners Inc.
・施工:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。







