「コーワパートナーズ・新事務所」 瑞穂建設
更新日:2026/6/29
瑞穂建設(群馬県渋川市)が施工した、コーワパートナーズ(群馬県渋川市)の新事務所が完成した。

同物件にはLC-core構法を採用し、高い耐震性と柱のない大空間を実現。応接室などの目に触れやすい部分では、CLT壁パネルを現し仕上げで配置し、梁の一部にもCLTを採用するなど内装の木質化を徹底した。群馬県産杉材を羽柄材として使用し、地域材活用による地域貢献も図っている。

LC-core構法は、大学教育機関と民間企業が共同開発した日本CLT技術研究所オリジナルの工法。従来のCLTパネル工法に在来軸組工法を組み合わせ、高耐力と開放的な空間を両立している。

施工した瑞穂建設は、昨年6月にLC-core構法を用いた本社新社屋を竣工しており、コーワパートナーズはその際の構造見学会でCLT建築に触れたことを機に、採用を決めたという。

新事務所の完成に当たり、2026年1月には構造見学会を開催。ゼネコンや設計事務所などの関係者約60名が参加し、CLT建築への高い関心が示された。
【物件概要】
工事名称:コーワパートナーズ様事務所棟新築工事
工事場所:群馬県高崎市緑町一丁目8-9
用途:事務所
構造:木造2階建て
工法:CLTパネル工法(LC-core構法)
敷地面積:510.27㎡
延床面積:674.40㎡
CLT使用量:135.73㎥
樹種:国産スギ・ヒノキ
意匠・設備設計:テクトン建築設計事務所
施工:瑞穂建設株式会社
構造設計:日本CLT技術研究所
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。







