安樂隆さん(有限会社イケハタ・専務取締役)
更新日:2026/2/25
新卒で父が設立した同社に入社し、15年ほど前に専務取締役に就任した。新人の頃は「3年くらい働いて、お金を貯めてアメリカに行ければ良いな」と考えていた。しかし、「実際には、稼いだ給料の大半を車につぎ込んだので、『もう他に選択肢はない』と改めて覚悟を決めたんだ』と大きな笑いを見せる。

目下の目標は「適切な仕事量をどのように確保するか」。20代・30代の社員も在籍し、育成にも注力する中、2026年から突入した厳しい景況下での模索を試みる。県内には不当なダンピングを疑いたくなる状況もあるが、近年では九州鉄筋工事業団体連合会・青年部で知り合えた仲間と共に打開策を探るよう変化した。「同じ世代・志の会員と知り合えた喜びは大きかった。鉄筋工事業は厳しい環境に置かれているが、まずは九州から処遇改善の流れを作りたい」と意欲を見せる。


自身には「この10年の間に組織の舵取りを担えるよう、あらゆる知見を蓄えること」を課しており、「会社を存続させるため、あらゆる準備を進める」と心に決めている。「鹿児島を代表する鉄筋工事業者になる」。会社としての目標を常に意識し、今後も理想を追求していく方針を固めている。

有限会社イケハタのHP:https://ikehata-co.jp/index.html
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。






