柳井真実(有限会社柳井通商・総務)
更新日:2026/1/6
創業者であり父でもある柳井泰三氏について、「曲がったことが嫌いなところは、家族の中でも一番似ていたと思います」と振り返る。一昨年5月までは通信制高校で担任などの業務に携わっていたが、泰三氏の逝去をきっかけに、「父が開発した鉄筋ジャバラユニット工法を、より広く伝えていく役割を担いたい」と考えるようになり、入社を決意した。現在は、2代目社長である母・扶美代氏とともに、ジャバラユニット協会の運営にも関わっている。

現在は通常業務と並行して全国の会員企業を訪問し、工法の特徴や現場での声を直接聞く日々を送っている。鉄筋工事の工業化による生産性向上を目的とした同工法は、2005年に国土交通省より国土技術開発賞を受賞した実績を持つ。総会などで会員同士が交流できる機会について、「協会という限られた枠組みの中だからこそ、施工事例や情報を安心して共有できる環境がある」と話す。
現在の最優先事項は、「鉄筋ジャバラユニット工法の魅力を、自分の言葉で正確に伝えられるようになること」。これまでに建設工事へ適用された物件数は700件を超える。今後も、鉄筋工事に携わる人々の負担軽減と効率化に貢献することを目標に、目の前の業務一つひとつに取り組んでいく。
有限会社柳井通商のHP: https://y-jabara.com/
関連記事:『ジャバラユニット協会』
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







