責任者が下した評価を社長が覆す
更新日:2026/3/29
「女性新入社員にセクハラをしていた上司に対して、支社全体を束ねる責任者が最低の評価を付けて会社に報告をしました。これに対して、その上司を子飼いのように可愛がっていた社長が、『もっとアイツの良い部分も見てやれ!』と平然と突き返し、修正を要求したと知り『セクハラで処罰もできない会社なのか…』と落胆し転職活動をスタートさせました。最低の評価を決めた根拠は、その責任者が下で働く全ての社員にヒアリングを実施し、間違いないと判断したからでした。しかし、その検証すら行わないまま独断で全てが握り潰された。多くの社員が『終わりの始まり』を悟った瞬間になりました」
「現在は建設コンサルタントとして働いています。職業上、細かな作業・配慮などが必要な業種だからか、会社の評価制度も綿密に構築されており、前職のような事態が発生し得ない安心感はありますね。コンプライアンスの重要性が叫ばれる時代と思われていますが、中小企業でトップが意図的かつ強引な無視を決め込めば、社員の告発は無意味になるどころか、その刃が自身に向かうケースすら有り得ます。貴重な人生の中にある有限な時間。視野を外に向ければ、小さくても優良な企業は多く存在しているはずです。『耐えることが美徳』などと言われた時代は過去の話。自分自身を最優先に考え必死に逃げ切れたことが、現在の充実した日々に繋がっています」




