クラフトバンク総研

LEADER

業界リーダーに迫る

業界を牽引する注⽬企業の経営層の方々にスポットを当て、これまでの軌跡や経営理念、 今後の展望などを紹介します。

  • 2025.08.22

    「地域創生企業」としての更なる定着を目指す ミタニ建設工業

    ミタニ建設工業(高知市)が、今年9月に創立55周年の節目を迎える。これまでに総合建設企業として地域のインフラを支えながら、高知県内では先駆けとなる太陽光発電などを手掛けてきた。近年では、高知県の一大プロジェクトである五台 […]
    クラフトバンク総研記者松本雄一
  • 2025.08.19

    子孫により良い時代を残す。ヤマダインフラテクノスが変革と挑戦の継続を宣言

    「ゴミを減らして世界を変える」。 ヤマダインフラテクノス(愛知県東海市)の山田博文社長が抱く大志である。父が立ち上げた「山田ペンキ」から培われた技術を継承し、原子力発電所の原子炉などの塗装を手掛けた経験を持つ。33歳で会 […]
    クラフトバンク総研記者信夫 惇
  • 2025.08.13

    クール・ブルー参入を機に、山田工業が組織基盤の強化

    山田工業(兵庫県尼崎市)が、今年5月に「クール・ブルー(Cool Blue)」に参入した。クール・ブルーは、建設などの現場で仕事をする、俗に言う「ブルーカラー業界」で働く価値・尊さの周知を目的に発足した団体。協栄電気工業 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2025.08.08

    「平組流」拡大を目指し、株式上場の動きを加速へ

    「この人に廃業を伝えるくらいなら死んだ方がマシだ」。 平組(鹿児島市)の平峰恒成社長が限界を悟り、専務の宮良俊彦氏に倒産の意志を伝えようとした際、唐突に芽生えた偽りなき感情である。地域にあるソフトボールチームの監督が親方 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2025.08.05

    処遇改善の取り組みを加速 日本型枠工事業協会・岩手支部

    日本型枠工事業協会・岩手支部の大坂和郎支部長は、約40年前に県内の型枠工事業者団体「岩手大友会」を立ち上げた。その後、日本型枠工事業協会より、未加入の都道府県に対してアプローチがあったことを契機に加盟。来年に岩手大友会の […]
    クラフトバンク総研記者川村 智子
  • 2025.08.01

    新たなアプローチによる人材確保に挑戦 加々美

    加々美(静岡県富士市)が、リクルートの提供する「サンカク」の活用を開始した。同システムは、全国各地の企業が求める副業案件をウェブ上に掲載し、それに対応可能な人・会社をマッチングする独自のサービス。銀行からの紹介で利用を決 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2025.07.29

    上場を追い風に、トヨコ―が更なる飛躍を誓う

    今年3月28日にトヨコ―(静岡県富士市)が、東京証券取引所グロース市場に上場を果たした。新たなイノベーションの浸透は難しく、会社の信頼度は社歴や年商で計る傾向のある建設業界。旧態依然とした閉塞感を打破するには、「IPOを […]
    クラフトバンク総研記者松本雄一
  • 2025.07.25

    新会長就任を機に「未来に続く道を創る」 全国道路標識・標示業協会中部支部静岡県協会

    今年4月、全国道路標識・標示業協会中部支部静岡県協会の会長に海野景司氏(中部ロードテック・代表取締役)が就任した。22~24年度に同協会で実施した静岡県内の区画線剥離状況をAIで把握・数値化する調査が高く評価されたことを […]
    クラフトバンク総研記者川村 智子
  • 2025.07.23

    巧拓が日本足場会を基軸にした成長を誓う

    巧拓(山形県東根市)の荒井幸俊社長は、昨年の夏に日本足場会の理事に就任した。同会は、2022年に立ち上げられた足場施工を主体とする専門工事団体。現在の会員数は64社まで増加しており、会員企業が取り組む先進的な事例を学ぶ機 […]
    クラフトバンク総研記者川村 智子
  • 2025.07.18

    サンダイ技建がSDGsの理念に基づいた活動を加速

    サンダイ技建(愛知県小牧市)が、今年7月で設立25周年を迎えた。加藤鐘三社長が、「地元が好き。だからこそ皆が安心して住めるまちを創造したい」と強い気持ちを込め立ち上げた同社。「交通安全事業に特化したプロフェッショナル集団 […]
    クラフトバンク総研記者信夫 惇
  • 2025.07.16

    次なるステージに向けた助走を開始 ナレルグループ

     ナレルグループ(東京都千代田区)の小林良社長は、現段階で最も重視する取り組みを「人材の『採用』と『定着』だ」と断言する。同社は、建設企業に技術者の派遣・技能者の紹介事業などを展開する企業。グループ会社・団体には、施工管 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2025.07.15

    「成和建設があってこその街」を実現する経営に着手

     成和建設(佐賀県唐津市)の水落潤社長は、「父が創業した家業を継ぐ気は全く無かった」と当時の心境を語る。しかし、戸田建設で現場監督を務めていた社会人5年目の時、両親が病に倒れたことで、急遽呼び戻される形で入社。3年後には […]
    クラフトバンク総研記者川村 智子