国土交通省がNETISにAI機能を実装
更新日:2026/5/15
国土交通省は、新技術情報提供システム(NETIS)の利便性を向上するため、AIを活用した3つの新機能を実装した。

今回の取り組みは、設計・施工時に適用可能な新技術の検索・比較・活用をより効率的に行えるようにするもの。 新機能は「AI技術検索機能」と「生成AIチャットボット機能」、「類似技術比較表の改良」の3つ。

「AI技術検索機能」では、従来のキーワード検索に加え、求める技術の内容を文章形式で入力すると、AIが表記ゆれの防止や関連性を踏まえた検索を実施。約3900件の技術から最適な候補を効率的に把握可能になる。また「生成AIチャットボット機能」では、新技術登録支援や活用効果調査表の作成に当たり、生成AIが実施要領・マニュアルなどを参照して適切な回答を作成・返答する。「類似技術比較表の改良」では、比較したい工法を選択すると、過去の設計業務成果を学習した生成AIが、評価項目の候補を自動提示し、各評価項目候補の観点から技術比較が行えるようになる。

国交省は、今後もAIを活用したNETISの機能充実を図り、公共工事などのコスト縮減や品質向上の他、新技術の改良にも繋げていく方針である。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。

