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合同企業説明会・業種別体験会を開催 青森県専門工事業担い手確保推進協議会

更新日:2026/10/22

 青森県専門工事業担い手確保推進協議会(勝又祐人理事長)は、10月21日に青森産業会館で合同企業説明会・業種別体験会を開催した。高校や高専から約100名が訪れ、普段は触れる機会ことの難しい専門工事の作業を肌で体感した。

 午前の企業説明ブースでは、各社の担当者が仕事の内容や醍醐味を生徒らに直接伝承。就職活動を前にした高校生や高専生が熱心に話を聞くなど、今後の先行きを考える上での関心の高さが伺えた。

 午後には体験会も実施。板金によるオリジナル名札づくりでは、金属を加工する感触に「思ったより力がいる」と苦労しながらの制作を実施。この他、重機への搭乗体験では運転席からの高い視線に歓声が上がり、配管を組み合わせたスピーカー自作など、会場の各方面が「楽しいな!」「何だこれ、意外と面白いぞ!」などの声で包まれていた。

 勝又理事長は「建設業の中でも専門工事業は、あまり知られていない部門と考えても過言ではない」と明言し、「しかし、住宅一棟にしても、私たちのような専門工事業者がそれぞれの技術を持ち寄り、パーツを組み合わせることで初めて形になる。それは、災害復興の現場でも同じで、まず知ってもらうことが、未来に繋がる第一歩と捉えている」と意義を説いた。

 今年度は9月18日に八戸市、10月2日に弘前市でも開催し3会場にて累計400名を受け入れた。大工や左官、電気、鉄筋、解体など27工種にわたる専門工事業者63社で構成する同協議会は、2021年12月に設立。若い世代が専門工事業の仕事をリアルに体験できる場を機に、入職を決める生徒たちも徐々に増えており、来年度もイベントの実施を予定している。今年のイベントは、青森県庁と国土交通省東北地方整備局、青森県中小企業団体中央会が後援し、盛況のまま幕を閉じた。