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沖縄県建設業協会が通常総会

更新日:2026/5/18

沖縄県建設業協会は5月15日、那覇市内で「第77回通常総会」を開催した。

任期満了に伴う役員改選で、3期6年務めた津波達也氏(屋部土建)に代わり、新会長に仲本豊氏(仲本工業)を選出した。副会長には名嘉太助氏(太名嘉組)と上原進氏(豊神建設)を再選した他、新たに内間耕氏(國場組)と仲程俊郎氏(仲程土建)が就任した。
就任挨拶で仲本新会長は、「本協会は339社で構成される非常に大きな組織であり、沖縄経済に更なる発展をもたらす使命を帯びている」と強調した。その上で「最も重要なのは個々の企業の発展だ。北部から八重山まで、全ての地域において建設業が成長を遂げられるよう、微力ながら全力を挙げて取り組む所存だ」と力強く決意を表明した。

津波前会長は、「会員の支えがあったからこそ、この重責を全うできた」と謝意を表明。「建設業は県民の生命と財産を守り、経済を支える極めて重要な産業。新執行部には、若者が夢と希望を持てる環境づくりや、県民所得の向上への貢献を期待したい」と述べ、協会の持続的な成長を次の代に託した。

総会では、25年度事業報告や収支報告、26年度の事業計画と収支予算を全会一致で承認。26年度の重点施策として、適切な利潤確保に向けた予算確保や最低制限価格の引き上げ要望、DXや生成AIの活用による生産性向上を掲げた。新規事業には、災害時も活用可能な「快適トイレ」の導入推進などが盛り込まれている。