「第9回会員大会」を開催 全九州電気工事業協会青年部協議会
更新日:2026/10/5
全九州電気工事業協会青年部協議会(三浦友裕会長)は、10月2日に鹿児島市内で第9回会員大会を開催した。

今年は、大会テーマを「シン・カゴシマ宣言!桜島の如く熱く、九州を動かす源となれ〜ここ九州から次なるステージへ!~」に設定し、ボウリング大会と「青年部の歴史と革新」をテーマにした討議、大会式典、懇親会の4部構成で実施。電気工事業界の担い手確保やDX推進など課題が山積する中、九州の若手会員らが一堂に会し、新たな時代を切り拓く決意を新たにした。

大会式典で、三浦会長は来賓をはじめ全国・九州各地から参集した関係者へ謝意を表明。8月に鹿児島で開かれた「キッズワーク★エキスポ2026ⅰnかごしま」について、「今年は時代のニーズに応える新規事業の創出に挑戦できた。既存事業の磨き上げと新たな価値創造を軸に、時代に即した青年部活動を展開していこう」と強調した。その上で、青年部の更なる飛躍に向け、「会員拡大による組織力の強化」「事業のブラッシュアップと全国発信」「親会からの支援」を要望。「継続事業の深耕と新規事業への挑戦を両輪に、九州から電気工事業界の未来を力強く切り拓いていきたい」と熱く訴えた。

来賓として招かれた鹿児島県の塩田康一知事は、「安全・安心な電気の供給、特に地震からの復旧工事や避難所のエアコン設置など地域のラインラインの復旧・維持に感謝する。これからも現場の最前線で活躍する皆さまの貴重な声を活かしながら、業界の振興に努めていく」と挨拶した。全九州電気工事業協会の樋口和宏会長と全日電工連全国青年部協議会の東川直輝会長も挨拶し、活動にエールを送った。


講話では、全九州電気工事業協会青年部協議会の山下浩司理事が「青年部の歴史と役割」と題して登壇。青年部に期待される4つの役割として、①ネットワークづくり②業界PR③新技術の導入④組合への提言活動―を確認し合った。

続いて、同協議会の仲村新吾副会長が「今後の青年部の革新」と題して演壇に立ち、「良い実践を県、九州、全国単位でへ発信していく。『一つ話す、一つ変える、一つ試す』。出会いは未来の入り口であり、他人事にせず自らが会社を、業界を変革していく意識を持とう」と要請。最後は沖縄の方言を交えたスローガン「わんが さんねー たーがすか(私がやらなければ誰がやる)」を全員で唱和した。

その後、三浦会長が8月に開催されたエキスポの事業成果を報告。「初の事業を完遂し大きな手応えを得た。他産業との連携は非常に重要であり、今後は全国でも展開していきたい」と訴えた。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

