中日建設の髙木社長と中部地方整備局長が対談
更新日:2026/6/17
「一目でわかる伝わる工事メッセージ大賞」の大賞(金賞)を受賞した中日建設(名古屋市中区)の髙木賢一朗社長と、中部地方整備局長の森本輝氏の対談が、6月16日に開かれた。同賞は、国土交通省中部地方整備局と愛知県建設業協会(髙柳充広会長)が創設した、工事現場の案内看板の分かりやすさを競うコンテスト。全120作品の応募から中日建設の「新しい橋へバトンタッチ 熱田伝馬橋 解体中」が選出され、5月29日の表彰式に続き、副賞として6月16日に中部地方整備局で実施した。

対談には中日建設の髙木社長と監理技術者で作品考案者の加藤学さんが参加。「建設業の明るい未来」をテーマに「子供たちが将来なりたい職業ナンバー1」を目指すことを確認し合った。加藤さんは「何を何のために工事しているか。地域の方々から十分に理解を得られていないと感じていた。前向きなメッセージになるよう『バトンタッチ』という言葉を選んだ」と解説。髙木社長は「子供たちがこの業界を目指してくれるよう、我々も進化しないといけない。奨学金代理返還制度や人間ドック全額補助など工夫を凝らしている」と自社の取り組みを紹介した。
森本局長は、地域とのきめ細かなコミュニケーションに感謝の意を示した上で、「建設業に携わる全ての人が誇りを持ち、イメージ改善に取り組む必要がある。発注者側としても現場をスマートにし、情報発信を行っていく」と答えた。大賞を受賞した看板は、8月末まで現場に掲示される予定である。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

