「三井不動産インダストリアルパーク海老名 &forest」 日鉄エンジニアリング
更新日:2026/7/7
日鉄エンジニアリング(東京都品川区)は、複合業務施設「三井不動産インダストリアルパーク海老名 &forest」を竣工した。
同案件は、海老名市役所周辺地区に位置。物流用途に加え、建物全体の約半分をオフィスや研究施設、ラボなどの「マルチユーススペース」で構成しており、テナント企業の多様なニーズに対応する。

構造面では、高階高・大スパン構造を活かした全フロアの共用部に、木造柱と「2時間耐火被覆技術」を施した鉄骨梁を組み合わせた「木鋼ハイブリッド梁」を採用。メインエントランスやラウンジには、木や植物の風合いを取り入て、温かみのある空間を提供。地震エネルギー吸収能力の高い制振構造の採用に加え、柱脚部に独自のせん断補強工法を適用することで、高い構造性能と施工効率を両立させている。
同社の物流関連施設の累計受注実績は450万㎡を超えており、今後も業界の課題解決に向けた施設づくりを推進していく方針である。
■概要
・所在地:神奈川海老名市中央五丁目2番1号
・構造:鉄骨造一部木造地上4階建て、制振構造
・延床面積:40,218.98㎡
・鉄骨重量:約3,500㌧
・事業主:株式会社長谷工総合開発
・設計施工:大末建設株式会社
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。







