「アーバンネット札幌リンクタワー」 NTT都市開発
更新日:2026/7/16
NTT都市開発(東京都千代田区)が札幌市中央区で開発を進めていた「アーバンネット札幌リンクタワー」が竣工した。

同物件は北海道庁と大通公園の間に位置し、札幌駅と大通駅から地下歩道でアクセスが可能。ノース・サウスの2棟からなる地上26階地下2階の複合施設である。ノースのファサードには原生林や雪景色から着想を得た白色のラインを配置し、サウスは隣接する歴史的建造物との壁面位置・軒高さの連続性を意識した設計にしている。

オフィスフロアの基準階は500坪超で、最小約30坪からの分割貸しに対応。テナント専用ラウンジやワーカーズアプリを導入し、働き方の多様化と生産性向上を支援する。再生可能エネルギーを実質100%導入し、札幌市の「ゼロカーボン推進ビル」認定を取得している。

ノースの17〜26階にはハイアットとして札幌初進出となる「ハイアット セントリック 札幌」が開業予定。全216室の客室にレストラン・バー、フィットネス施設などを備える。
サウスの2〜7階には札幌中心部最大級のスタートアップ支援施設「HooK(フック)」が開業し、コワーキングスペースやイベントラウンジを備え、スタートアップの成長を支援する。商業店舗は9月1日から順次開業する予定である。
【物件概要】
・名称:アーバンネット札幌リンクタワー
・所在:北海道札幌市中央区北一条西5丁目1番4
・用途:事務所、ホテル、店舗、駐車場
・構造:S造 / SRC造、制震構造
・規模:地上26階、地下2階
・延床面積:約60,941㎡
・設計:株式会社久米設計
・施工:大成建設株式会社
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。







