親の葬儀に会社からの香典・供花が贈られなかった
更新日:2026/8/19
「母親の葬儀にて、会社からの香典と供花が贈られなかったことが直接的な要因です。前職では、口では『俺たちは家族』と謳い、社員の冠婚葬祭の際は、必ず会社から双方の応対がなされる慣習がありました。しかし、私が総務を取り仕切る責任者との関係が悪かったせいか、当日会社からは何の対応もありませんでした。後日、会社に対して正式に抗議をしましたが、回答は『そんな小さなことでいちいち騒ぐな!』。長く深い愛情を受け、1人前に育ててくれた母の死を『そんな小さなこと』と吐き捨てられた屈辱は耐えがたく、初めて辞めることを考え始めました」

「葬儀の数日では、塞ぎ込む私を見兼ね久しぶりに会った親戚に寄り添われる時間が続きました。親戚が就く仕事は鉄筋工事業。建設業に就くなど考えたこともなかったですが、その後に生まれ育った地元の近くで働けることや、『一度社員に不義理を行い、明確な説明・謝罪すらない会社はいずれ消える』とアドバイスを受けたことで、正式に退職届を提出する覚悟が固まりました。今は営業として主にゼネコン・工務店を担当しています。設計図面から見積り書を作成する能力や、受注後の施工スケジュール管理など取り掛かるべき業務は多いですが、周囲は仁義に厚い方ばかりのため、充実した日々を送れています。特に若い社員には、前職で私が体験したような不愉快な思いをしなくて済むよう、今後は『人の心』を最優先にした職場環境を作りたいですね」






