桑原 啓輔さん(株式会社桑原建設・代表取締役)
更新日:2026/8/31
今年6月1日に代表取締役に就任した。新卒では祖父が創業した家業に入らず、10年以上も信用金庫に勤める道を選んだ。しかし、時を経て父からの提案もあり、「やはり、このバトンは自分が引き継ぐべき」と決意。34歳での入社を「1番の下っ端かつ年下での入社だったんだ」と微笑みながら振り返る表情は嬉しそうで、組織を牽引する責任感も溢れている。


社内には野球部も創設した。これが若手採用の原動力として機能し、社会人になっても野球を続けたい高校生が集結する機会としても活きている。社員には毎週のように開催する試合に向け、心身を鍛える20~30代の社員が揃う。現場でのOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を主体に、徐々に資格取得の流れが出来上がりつつある中、「民間需要の獲得を強化する体制も意識したい」と意欲を見せている。


直近の課題は「1人でも多くの技術者を増やすこと」。若手採用を実現する反面、ベテラン社員も在籍できている現状を考慮し、「今のうちに技術の継承を実施すべき」と見立てを述べる。若手が今以上に活躍するには、DX環境の充実化を検討する必要もある。時代のニーズに合わせた最適なプランを継続的に提案するため、「今後も果敢な挑戦を続けていきたい」と明確な覚悟を示している。


会社のホームページ:https://kuwahara-kensetu.co.jp/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







