クラフトバンク総研

ミドル層が疲弊し尽くして組織崩壊

更新日:2026/9/16

「若手の営業結果が芳しくない現実に激怒した社長が、必要以上に中間管理職を締め上げ、組織崩壊に繋がった一部始終を経験したからです。前職では、30人程度で構成する販売代理店に勤めており、3人の所属長が各々の部署を統括する方式を採っていました。当初は順調な展開を見せていたのですが、3年連続で新卒・中途社員の早期退職が続いた時期から雲行きが怪しくなり、社内でも公然と経営陣が『お前の教育がダメな証拠だ!これより悪化するなら課長を変えるぞ!』などのパワハラが常態化したある日、3人の所属長が同時に退職届を出して辞めたことで、会社中が大混乱に陥りました」

「その後、暫定という形で取締役が各所属長を担当したのですが、ろくな引き継ぎも実施せずの退職だったため、お客さまからのクレームが相次ぎ、間もなくしてその火の粉が私にも降りかかり始めた時点で逃げ出すことを決めました。今は建材メーカーに移籍し、前職と同じ営業を担当しています。自社で製造する製品を売る安心感は今までになく、きちんとした組織体制を構える中でも、ある程度の裁量を与えられるやり甲斐は大きいですね。長い付き合いが故に、無茶な提案をするゼネコン・工務店のお客さまも存在しますが、『仕事の悩みが社内でなく社外にあることは健全』と自分に言い聞かせ、今後も与えられた業務に集中していきたいです」

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